ペストリーボード [LOHASとスローライフ]
今回から"LOHAS(ローハスまたはロハスとも言う)とスローライフ"のカテゴリーを増やしました。
LOHAS= Lifestyles of Health and Sustainability で詳しくは特定非営利活動法人( NPO )ローハスクラブのホームページをご参照ください。
スローライフについてはフリー百科事典『ウィキペディア』をご参照ください。
なぜこんなカテゴリーを増やしたかについては、後日記事にしたいと思います。(^-^)
さて、最近、物をメンテナンスすることってありますか?
使い捨てや部品交換型の物が増えてきているので、だんだんそういう機会も減ってきているかもしれませんね。
一昔(?)前は、例えば車のオイル交換やランプ交換や点火プラグの掃除・交換などなどユーザーがやったりしてました。
最近は普通のユーザーは、そんなことはあまりしませんよね。
自転車を磨いたり、包丁やナイフを研いだり、獣毛のブラシを綺麗にしたり、革靴・革鞄を磨いたり....だんだんやらなくなってきましたね。
和服なんかもシルクだと虫干しなんかしたりして、お手入れが大変だけど、合成繊維なら防虫剤を入れたたんすにしまいっぱなしでも大丈夫ですよね。
手軽に買える物を買って、汚くなったり、使えなくなってきたらポイ、が多いと思います。
高価でメンテナンスが必要なものより、手軽に買えてあまり神経質にならなくてもいいもののほうが、ずっと便利ですよね。
そんな簡便・効率重視な世相に逆らって白木のペストリーボードを買ってみました。←相変わらず天邪鬼なふじくろ(^ー^;
ペストリーボードというのは、パン生地をこねるときに使う捏ね台のことです。
いろんな種類があって、大理石や木やプラスチックなどの製品が売られています。
木製の場合、パン生地がくっつかないように表面をツルツルに加工したものと白木のままのものの2種類があります。
当然表面加工を施したもののほうが、メンテナンスも楽で使いやすいのですが、なんとも趣がありません。
白木タイプはオイルを塗り込んでメンテナンスしてあげないといけません。1年間くらいオイル塗りが必要らしいです。
これがそのオイル。
この「買ったときは半完成状態で年月を経て完成する」ところが妙に気に入っていたりします。
購入してから2~3回オイルを塗りましたが、やってみると結構楽し~です。
夏の昼下がりの日差しが差し込む部屋で、一人でヌリヌリしている時間は至福のときでありました。
こんなゆったりと時間を使うのは贅沢かもしれませんね。
事前調査のネットの評価では「オイルを塗らなくてはいけないので面倒」との声もありましたが、考え方を変えればとても心地よい作業にもなると思いました。
メーカーのホームページで説明(英文)を読むと、「オイルは中で固くなり、次第にボードの表面が色濃くなってくる。」とありました。
今は白木のこのボードも、オイルが染み込んでいずれあめ色になってくるのかな?
その頃にはパン作りも上達しているかな?
淡い期待を抱きつつ、オイルを塗り込むスローな生活....
>kasamaさん
LOHAS...結構最近流行ってるみたいですよ。
雑誌『ソトコト』なんかも出版されています。↓
http://www.sotokoto.net/top.html
>昔はクルマもやっていたけど
そうですねー、最近はめっきりやらなくなりましたねー、オイル交換。汚れるしね。(^-^)
あ、けっしてLOHASやスローライフをお勧めしているわけではないですよ。
ただ、ふじくろはそうしているだけです。
でも、ちょっとでも興味持ってくれる人がいたら嬉しいです。(*^ー^*)
by ふじくろ (2006-08-26 00:37)