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世界報道写真展2009@東京都写真美術館 [おでかけ]

 

昨年に引き続き、今年も『世界報道写真展』を観てきました。(7/15水)(^^)

■会 期:2009年6月13日(土)→8月9日(日)
■休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
■会 場:東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス)
■料 金:一般 700(560)円/学生 600(480)円/中高生・65歳以上 400(320)円
オフィシャルサイト:http://www.syabi.com/details/wwp2009.html 

印象に残った作品
「」が作品名です。
著作権の関係でご紹介できないのが残念です。


アメリカではすごい大騒ぎだったのね....と実感しました。
「差し押さえで住民が立ち退いた家を見回る保安官」
「サブプライムローンによる金融危機」
「子ども7人を育てるシングルマザー」

(以上、アメリカ)







今年は殺人・死体の写真が多かったです。

遺体の周りで談笑している、子どもたちの表情が強く印象に残りました。
「ブラジル北部レシェフの殺人事件」


夫や父親の暴力で殺された、妻や女児の着ていた服が、等身大の十字架に着せてありました。
「グアテマラで暴力の犠牲になった女性の衣服を吊るした十字架」


車の窓から遺体を見下ろす子どもの表情が印象的でした。
「学校近くで母親が射殺」(エルサルバドル)

号泣する兄の表情をみて、「あぁ、お芝居じゃなくてこれは現実なのね。」と奇妙な納得をしました。
「ロシア軍の空爆で犠牲になった弟を抱く男性」






自然の部で最高だったのはヒョウでした。
生息数が少なくて、滅多にみることができない動物で、固定カメラを使ったとはいえ....
こんなベストショットが撮れたなんてスゴイ!と感激しました。
「ヒマラヤ・ラダックで確認されたユキヒョウ」(インド)


ビーチの1日を固定カメラで撮った作品も、面白かったです。
バルト海沿岸のリゾートビーチの一日」








この日は、とっても風の強い日で、吹き飛ばされそうでした。
向こう側にわたるのも覚悟がいるくらい.....
これは風が弱いときに撮った写真です。
Fig1.jpg


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