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France旅行14 Strasbourg, Paris、サン=ドニ駅のダフ屋? [旅 France]





「France旅行1 成田からStrasbourgへ(前編)」 http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-01-16
「France旅行2 成田からStrasbourgへ(後編)」 http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-01-19
「France旅行3 Strasbourg、marché(マルシェ)とTram(トラム)」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-01-24
「France旅行4 Strasbourg、大聖堂とmarché(マルシェ)」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-01-26
「France旅行5 Strasbourg、パレ・ロアンの美術館」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-01-30
「France旅行6 Strasbourg、Neuf寺院とブログリー広場のマルシェ」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-02
「France旅行7 Strasbourg、Petite France(プティット・フランス)」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-06
「France旅行8 Strasbourg、バンジャマン・ジクス広場とグーテンベルグ広場」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-08
「France旅行9 Strasbourg、アルザス農家フォアグラの村とコルボー広場、アウスターリッツ広場」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-11
「France旅行10 Strasbourg、ストラスブール近現代美術館」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-14
「France旅行11 Strasbourg、クレベール広場の大きなもみの木」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-15
「France旅行12 Strasbourg、ギャラリー・ラファイエット百貨店とカルフール」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-18
「France旅行13 Strasbourg, Paris、TGVに乗る」http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-22 の続きです。 



旅の4日目 2012/12/31 (lundi, Monday)





パリ東駅はちょっとこわい



Strasbourg(ストラスブール)から2時間半かけてParis(パリ)に到着しました。

Gare de l'Est(ガール・ド・レスト、パリ東駅)TGVホーム

    "Gare de l'Est"

  



駅構内には大きな絵がありました。
  




駅を出てみると、今までいたストラスブールとはかなり雰囲気が違うことに戸惑います。
周辺一帯は薄汚れていて、あちこちの壁にスプレーペイントの落書きが。
人種構成も全然違って、一言でいうと「少しこわい」感じです。



ここからホテルに向かうのに「タクシーで行く」派と「バスで行く」派で家族間で意見が分かれてちょっと険悪な感じになりました。

とりあえず、バスで行くことになりチケットの販売場所を探しましたがわかりませんでした。
しかたなくバス車内で買うことにして、バス停を探しました。

パリの主要ターミナル駅なので路線数も多くなかなか見つかりませんでした。
5分ほど徘徊して、ようやく目当てのバス停を見つけました。

  



バスに乗り込んでから運転手さんに"trois tickets, s'il vous plait"(トアチケッツ、シルヴプレ 「チケット3枚ください」)と言うと売ってもらえます。

    "trois tickets, s'il vous plait"





ダフ屋に遭遇



数分ほどで、なんとかホテルに到着しました。

ネットの情報では、このホテルの周辺はあまり治安が良いとは言えないそうです。
心配性の家族がフロントの女性に確かめると「今日は大晦日で酔っぱらいも多いからアレだけど、大丈夫よ。パリの街を楽しんで!」だそうです。(^◇^;)

ホテルのスタッフのかただって、本当のことなんて言えませんよね。
  


明日使う予定の周遊チケットが近くで買えるのか、最寄り駅まで行ってみました。

Strasbourg Saint-Denis(ストラスブール=サン=ドニ駅)

    "Strasbourg Saint-Denis"

  


パリにはMOBILIS(モビリス)という周遊チケットがあります。
使用開始から1日間、メトロ、バスなどが乗り放題なお得チケットです。
1番区間の狭い1-2 zoneで6.4ユーロ/人 →値上がりして6.6ユーロ/人になっていました。(2013年2月)

(MOBILIS表と裏)
  


*Mobilisはパリ交通公団(Régie Autonome des Transports Parisiens、略称RATP)が発行しています。詳細はこちら。
http://www.ratp.fr/en/ratp/c_21148/mobilis/
(ページ下の「Tarifs applicables au 1er janvier 2013」横の「+」アイコンをクリックして展開すると料金が表示されます)

パリスヴィジットなど、その他の周遊券はこちら。
http://www.ratp.fr/en/ratp/c_21193/titres-pour-1-journee/





これが駅の券売機でも買えるのか?窓口でないとダメなのか?
窓口限定の時はどこの駅に行けばいいのか? を調べにいったのでした。

券売機の前であれこれ話をしているとき、髪がぼさぼさでいかにも怪しそうな風采の男性が近づいてきました。
「チケット、チケット!」
どうやら私たちにチケットを売りたいようです。

彼が手に持っているチケットをちらっと見ると、当日有効片道乗車券でした。

(駅のチケット売り場にもダフ屋?)
ちょっと驚きましたが”Non, Non!”と言って断りました。

たぶん、旅行者に通常より高い値段で売りつけるつもりだったのでしょうね。





ケバブはお肉たっぷり



MOBILIS(モビリス)が券売機でも購入できることを確認してから、夕飯の調達を兼ねながら周辺を散策してみました。


駅近くの交差点には立派な門が。
  



コインランドリーがありました。
ホテル洗面所での洗濯も大変なので、あまり多い時は利用しようと思い場所を確認しておきました。
  



ホテルから歩いて2〜3分のところにカルフールがありました。
朝7時から夜11時まで開いてるコンビニで助かります。
  



せっかくの素晴らしい建造物なのに、足下が落書きでこんなことになっています。
もったいないですね。
  


夕闇迫ってきましたので、夕飯探しに行きました。
  


「ケバブが食べたい」という娘につきあって、ケバブ屋さんを探して見つけました。

ケバブというのは垂直の金属棒に1mくらいお肉の塊がさしてあって、緩く回転しています。
回転中にローストされますので、それを削いで食べます。

1軒のケバブ屋さんに娘が入っていきました。(私と夫は外で待っていました)

(以下、英語、フランス語混合会話)
娘「テイクアウトできますか?」
店員さん「あぁ、もちろん。さ、どうぞこちらへ(といいながらメニューを渡す)」
娘(メニューを見ながら)「これ1つください」
店「(外で待つ私たちを見ながら)1つでいいの?3つじゃないの?」
娘「1つでいいです」
店「本当にいいの?」

店員さんから[お使いに出された子供]扱いされている娘です。
20代なんですけどね...(^◇^;)

店員さんが肉のかたまりを薄く削りだしました。
下のトレーに貯まっていきます。

かなり貯まったのですが、どんどん削り続けます。

(え?1人分でそんなに?)

出来上がったケバブはパンにお肉がぎゅうぎゅうに押し込まれていて、ボリューム満点でした。(^^)
フライドポテトもたくさん入っています。


Monoprix(モノプリ)というスーパーで買ったチーズやトマトなどと一緒に、ホテルのお部屋で美味しくいただきました。

  





この日の夜...

ホテルのロビーで、新年を祝うシャンパンが宿泊客に振る舞われたまでは良かったのですが..

ホテル隣のビルの1室からは大音響で朝まで音楽が流れ、周辺路上では爆竹が鳴り響き(←中国か?)..

また比較的近くのアップルストアに強盗が入り100万ユーロ(1億2千万円)相当を盗まれる事件までありました。(-_-)

明日からの観光、大丈夫なのかしら...?




つづきはこちら。
France旅行15Paris、モンマルトルの押し売りとサン・ジェルマン・デ・プレ教会
http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-27

タグ:Paris
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コメント 4

keykun

おはようございます。^^
新年のお祝いの狂騒に強盗騒ぎ。^^;
活気あふれるパリの新年デスネ!!^^)v
by keykun (2013-02-25 07:18) 

ふじくろ

>>keykunさん
もう活気があふれ過ぎでした。
そのおかげで、いつもとはひと味違った新年を迎えることができました。(^◇^;)
by ふじくろ (2013-02-25 15:13) 

クローヴ

刺激的すぎる年越し!?という感じでしょうか。
でも家族皆で共有できる思い出ではありますよね(^^)
by クローヴ (2013-03-01 21:43) 

ふじくろ

>>クローヴさん
おごそかに除夜の鐘..などとは全然違ってとても面白い経験でした。
今となっては、良い思い出です。(^^)
by ふじくろ (2013-03-02 15:01) 

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