がん検査の結果をみて 12&13日後(大腸内視鏡検査の結果...最終回) [がん関連]
がんの検査(便潜血検査)で陽性になった一人の中年女性が、どのような経過をたどってどこに行き着くのか?
現在のふじくろの実体験をリアルタイムで記録しています。
お役に立てるような情報ではありませんが、同じような経験をされた方のわずかな情報にでもなれば....と思いまして....
お話は、便潜血検査の結果を見て少し動揺したところから始まっています。
1回目記事「がん検査の結果をみて」
2回目記事「がん検査の結果をみて 1日後」
3回目記事「がん検査の結果をみて 2日後」
4回目記事「がん検査の結果をみて 4日後(大腸内視鏡検査前日)」
5回目記事「がん検査の結果をみて 5日後(大腸内視鏡検査当日)」
をご参照ください。
消化器の検査のお話ですので、お食事前後には不適切な表現があります。悪しからずご了承ください。 m(__)m
12日後の3月11日(火)
検査をしたT病院に結果を聞きに行きました。
T病院診察室で
Dr「全く問題ありません。」
ふじくろ「検査が終わったときに直腸に何かがあるって言われたのですが?」
Dr「あ、かるーい痔ですね。排便のときに痛みますか?」
ふ「いいえ」
Dr「放っておいても大丈夫です。」
かるーい痔って何?
言葉が平淡すぎてよくわからない....
検査が終わったときに聞いた単語は、そんなんじゃなかったんだけど.....
ふ「検査する前に点滴したのは痛み止めですか? なんと言うお薬でしょう?」
Dr「オピスタンです。普通に遣われているお薬ですから....」
ふ「検査直前に点滴の側管から入れたのは....?」
Dr「ブスコパンです。」
ふ「検査当日から翌日にかけて頭痛と吐き気がひどかったんですけど、痛み止めの点滴の影響ですか? 軽減することはできますか?」
Dr「そうですねー、ブスコパンよりもオピスタンのほうの影響が大きいと思います。種類を変えたり量を減らすこともできます。」
帰宅して調べてわかったこと;
1. オピスタン 非アルカロイド系鎮痛剤、麻薬
2. ブスコパン 鎮痙薬(ちんけいやく)、 検査しやすくするために腸の動きを抑制する薬
激しい頭痛と吐き気は、やっぱりこの鎮痛剤のせいかな?
ここまでひどいと、また検査することになっても、正直、検査を受ける自信がない....
13日後の3月12日(水)
紹介元のKクリニックに行ってきました。
T病院からのお手紙が届いていて、肛門から5cmのところに1mmの過形成性(かけいせいせい)ポリープがあることをK先生に教えてもらいました。
余談;お手紙の字がぐしゃぐしゃで1mmなのか1cmなのか1mなのか判読できず。(^ー^;
でも、身長155cmのふじくろに1mのポリープはあり得ないので、1mmまたは1cmということになりました。「放っておいても大丈夫」とT病院の先生に言われたことから、多分1mmということに決定致しました。(勝手に決定しちゃってよかったのかな....?)(^-^)
Dr.Kの詳しい説明;
大腸のポリープには大きく分けて2つの種類がある。
1つは過形成性ポリープ(hyperplastic polyp)で、癌化しない。→放置しても大丈夫。
もう1つは腺腫性ポリープで将来癌化することがある。→治療が必要。
だそうです。
ようやくハッキリスッキリわかりました。
激しい頭痛と吐き気のことと、鎮痛剤でこんなことになっているときに市販の鎮痛剤(バファリンなど)を服用してもいいものかどうか悩んだことを話しました。
Dr.K「鎮痛剤には飲み合わせ(薬の組み合わせが)悪いものがあるから、担当の先生に言って(事前に)処方してもらったほうがいいよ。」
よかったー! あの時、勝手に鎮痛の薬を飲んだりしなくて。 (そのかわり、割れんばかりの頭痛を一晩我慢しましたが....)
今回の教訓
『過去の検査で頭痛と吐き気がひどかったことを検査の前に申告して、医師と対策を話し合ってから検査する。』
もしまた検査があっても、大丈夫な気が.....少しだけしてきました。
これで便潜血検査で陽性になった一人の中年女性は、大腸内視鏡検査で問題ないというところにいきつきました。
その結果はもちろん良かったのですが、今回のことでまた一つ勉強になりました。
それは....
1.検査を受けるときは、過去の検査のときのことをよく説明すること。
2.ひどい副作用が出ることがわかっても「もう検査できないかも....」と、一人で落ち込んでないで医師によく相談すること。
3.一人の医師の説明でよくわからないことがあっても、別の医師の説明でよくわかったりすることがある。
でした。
便潜血検査が陽性の結果を受け取ったときには焦りましたが、
「大腸がんは進行が早くない。乳がんと同じ。」と聞いたときから、がんの不安はかなり解消されていました。
そのときから、一番大きな不安は”検査”そのものでした。
なので検査結果が云々よりも、こういうことがわかったことのほうが、大きな収穫となりました。(*'▽'*)b
検索をかけてあちこちのブログにお邪魔してみると、同じようなことで悩まれている方が少なからずいらっしゃることがわかりました。
「自分だけではない」ことに安心しましたし、このブログも誰かの参考になれば幸いです。
このお話は今回で終わりです。
長くおつきあいいただいた方々にとても感謝します。
つまらない文章を読んでいただいて、本当にありがとうございました。
今回も単なる記録になりましたので、niceとコメントをなくしておきました。
(^-^)
1回目記事「がん検査の結果をみて」
2回目記事「がん検査の結果をみて 1日後」
3回目記事「がん検査の結果をみて 2日後」
4回目記事「がん検査の結果をみて 4日後(大腸内視鏡検査前日)」
5回目記事「がん検査の結果をみて 5日後(大腸内視鏡検査当日)」
をご参照ください。
消化器の検査のお話ですので、お食事前後には不適切な表現があります。悪しからずご了承ください。 m(__)m
12日後の3月11日(火)
検査をしたT病院に結果を聞きに行きました。
T病院診察室で
Dr「全く問題ありません。」
ふじくろ「検査が終わったときに直腸に何かがあるって言われたのですが?」
Dr「あ、かるーい痔ですね。排便のときに痛みますか?」
ふ「いいえ」
Dr「放っておいても大丈夫です。」
かるーい痔って何?
言葉が平淡すぎてよくわからない....
検査が終わったときに聞いた単語は、そんなんじゃなかったんだけど.....
ふ「検査する前に点滴したのは痛み止めですか? なんと言うお薬でしょう?」
Dr「オピスタンです。普通に遣われているお薬ですから....」
ふ「検査直前に点滴の側管から入れたのは....?」
Dr「ブスコパンです。」
ふ「検査当日から翌日にかけて頭痛と吐き気がひどかったんですけど、痛み止めの点滴の影響ですか? 軽減することはできますか?」
Dr「そうですねー、ブスコパンよりもオピスタンのほうの影響が大きいと思います。種類を変えたり量を減らすこともできます。」
帰宅して調べてわかったこと;
1. オピスタン 非アルカロイド系鎮痛剤、麻薬
2. ブスコパン 鎮痙薬(ちんけいやく)、 検査しやすくするために腸の動きを抑制する薬
激しい頭痛と吐き気は、やっぱりこの鎮痛剤のせいかな?
ここまでひどいと、また検査することになっても、正直、検査を受ける自信がない....
13日後の3月12日(水)
紹介元のKクリニックに行ってきました。
T病院からのお手紙が届いていて、肛門から5cmのところに1mmの過形成性(かけいせいせい)ポリープがあることをK先生に教えてもらいました。
余談;お手紙の字がぐしゃぐしゃで1mmなのか1cmなのか1mなのか判読できず。(^ー^;
でも、身長155cmのふじくろに1mのポリープはあり得ないので、1mmまたは1cmということになりました。「放っておいても大丈夫」とT病院の先生に言われたことから、多分1mmということに決定致しました。(勝手に決定しちゃってよかったのかな....?)(^-^)
Dr.Kの詳しい説明;
大腸のポリープには大きく分けて2つの種類がある。
1つは過形成性ポリープ(hyperplastic polyp)で、癌化しない。→放置しても大丈夫。
もう1つは腺腫性ポリープで将来癌化することがある。→治療が必要。
だそうです。
ようやくハッキリスッキリわかりました。
激しい頭痛と吐き気のことと、鎮痛剤でこんなことになっているときに市販の鎮痛剤(バファリンなど)を服用してもいいものかどうか悩んだことを話しました。
Dr.K「鎮痛剤には飲み合わせ(薬の組み合わせが)悪いものがあるから、担当の先生に言って(事前に)処方してもらったほうがいいよ。」
よかったー! あの時、勝手に鎮痛の薬を飲んだりしなくて。 (そのかわり、割れんばかりの頭痛を一晩我慢しましたが....)
今回の教訓
『過去の検査で頭痛と吐き気がひどかったことを検査の前に申告して、医師と対策を話し合ってから検査する。』
もしまた検査があっても、大丈夫な気が.....少しだけしてきました。
これで便潜血検査で陽性になった一人の中年女性は、大腸内視鏡検査で問題ないというところにいきつきました。
その結果はもちろん良かったのですが、今回のことでまた一つ勉強になりました。
それは....
1.検査を受けるときは、過去の検査のときのことをよく説明すること。
2.ひどい副作用が出ることがわかっても「もう検査できないかも....」と、一人で落ち込んでないで医師によく相談すること。
3.一人の医師の説明でよくわからないことがあっても、別の医師の説明でよくわかったりすることがある。
でした。
便潜血検査が陽性の結果を受け取ったときには焦りましたが、
「大腸がんは進行が早くない。乳がんと同じ。」と聞いたときから、がんの不安はかなり解消されていました。
そのときから、一番大きな不安は”検査”そのものでした。
なので検査結果が云々よりも、こういうことがわかったことのほうが、大きな収穫となりました。(*'▽'*)b
検索をかけてあちこちのブログにお邪魔してみると、同じようなことで悩まれている方が少なからずいらっしゃることがわかりました。
「自分だけではない」ことに安心しましたし、このブログも誰かの参考になれば幸いです。
このお話は今回で終わりです。
長くおつきあいいただいた方々にとても感謝します。
つまらない文章を読んでいただいて、本当にありがとうございました。
今回も単なる記録になりましたので、niceとコメントをなくしておきました。
(^-^)