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永田町 96段! [病院]

 
 
運動不足にならないために、個人的に決めているルールがありまして。

それは「なるべく階段を使う」です。

駅も階段を上り下りしてます。


最近はなんとかこのルールにも慣れてきて、鍛えられて少しは上り下りも楽になったのですが....


難所としか表現できないところが1カ所。

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消化器内科を卒業しました [病院]

18日(火)は消化器内科の診察日でした。

2年前に腸閉塞で入院してから、数ヶ月に1度くらいの割合で通っていました。

病院....苦手なんです。
(病院が好きという方は珍しいと思いますが....)

最近は薬を飲まなくても、お腹の調子がそれほど悪くはならないので、「今日こそ卒業しよう」と独りで勝手に決めて、意気込んでいったのでした。

正直に言って、これ以上病院に行きたくありませんです。

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乳がん 4年3ヶ月検診 [病院]


3カ月おきの検診をしてきました。
といっても、4年検診でいろいろな検査を済ませているので、4年3ヶ月検診は触診だけです。

首の付け根や、鎖骨の上下、胸骨(胸の真ん中に縦についてる骨)付近を先生が触って、異常がないかを調べます。
痛くも痒くもないすごく楽な検査です。(^^)

結果、何も異常はありませんでした。


帰り道、街路樹の銀杏が太陽に照らされて輝いてる!
バッグからコンパクトデジタルカメラ(Sony CyberShot W200)を取り出して、パシャ。

1/250  f5.6  露出補正+0.3  ISO125

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ウオノメ [病院]

PCのモニタを見ながら「あ~、自分のバカー」と娘が嘆いています。

なぜ嘆いているのかというと....

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医師と患者のズレ...ウイルス編 [病院]

いやぁ~、久しぶりにインフルエンザに罹ってしまいました。

月曜日夕方から熱が出始め、夜10時頃39.2度の高熱がでて、ER(救急)窓口に行って受診しました。
なが~い綿棒を鼻の奥まで入れて「インフルエンザ検査」しました。
結果、+だったのでタミフルが処方されてめでたしめでたし。
あ、全然めでたくなかった....
でも早めに病院に行ったので薬もよく効いて(タミフルは48時間以内が有効といわれています)割と回復は早かったです。(^^)

しばらく寝込んでいましたが、熱が下がってくるとPCに向かいたくなり
久しぶりに自分のブログを開けてみて、皆さんの温かい励ましのお言葉に癒されました。
本当に感謝しています。ありがとうございました。m(__)m

 

さてさて今回感染したのはインフルエンザウイルスだったので「抗インフルエンザウイルス薬」のタミフル(一般名:リン酸オセルタミビル)が処方されました。
おかげさまで”高熱で数日間ウンウン唸る”という苦行を強いられずに済みましたです。(^^)
今回のことがきっかけで、なんとなく以前読んだ「医師と患者のズレ」についての記事を思い出しました。
キーワードは『ウイルスと細菌』です。
(以下長文です)

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ミルキー [病院]

3年年前の冬、1回目の抗がん剤治療のため、2週間ほど入院していました。
          

抗がん剤治療は外来ですることが多くなってきましたが、初めてのときは様子を見るために入院することもよくあります。
具体的に何をするのかって言うと、点滴です。
副作用の抑制のための薬を含めて、何種類かの薬を点滴するので、看護師さんが薬の入った容器を取替えに何回も来てくれます。
                          

 

抗がん剤の副作用って言うと、「頭の毛が抜ける」が有名だと思います。
ふじくろも抜けました。
ツルピカスキンヘッドになるのなら、ある意味かっこいいと思うのですが、まだらに抜けるので困ったものです。
(はじめからハゲてる人は関係ないですね。)
この副作用は抑制できません。

 

もう一つ有名なのが「吐き気」ですね。
ふじくろも何回か吐きました。

とにかく胃がムカムカします。

よく似た症状(?)は、
『お酒を飲みすぎて気持ち悪いとき』
『”つわり”で気持ち悪いとき』です。
ちなみに”つわり”と抗がん剤の副作用は似ていて、やたら酸っぱいものが欲しくなったりします。
それから人によって「軽い重いの差がある」ことも同じです。
つわりがごく軽く済む人もあれば、重い人もいらっしゃいますよね。
抗がん剤の副作用もそれに似て、人によって「軽い重い」の差があります。

 

ふじくろの場合、胃がムカついて気持ち悪さで最悪でした。
お酒の飲みすぎのときは、吐けばある程度スッキリするのですが、抗がん剤の場合は吐いてもちっともスッキリしません。(;>_<;)
四六時中、二日酔い状態な感じ(?)です。
吐き気止めの薬も何種類か投与されているのですが、ムカツキはなくなりません。


なので治療中は炭酸水やレモン風味の紅茶などをよく飲みました。
あとレモン味やミント風味の飴もよく舐めてました。

でも、味にだんだん飽きてきて、比較的吐き気の少ないときはミルキーをよく舐めていました。
入院中は点滴と検査以外はやることがなくて暇なので、包み紙で鶴を折ったりして遊んでました。
             

気がつくとテーブルの上は鶴の山に....
若い先生に「そんなにたくさん食べてると、虫歯になっちゃうよ。」とか言われながらもひたすら食べ続けました。
ミルキーを舐めたからといって、吐き気がおさまるわけではないのですが、何か口にしていないとムカツキを誤魔化せないのです。

 

「ミルキーにはお世話になったなぁ」と今改めてそう思います。
シミジミ....(-_-)

 

「ミルキーはママの味」で有名な不二家は、今苦境に立たされていますね。
企業の管理体制や危機管理マニュアルについてなど、いろんなことが言われてますが、ただ一つ気になるのは
「不二家がつぶれてミルキーがなくなったら、抗がん剤するとき何を舐めればいいの?」です。

あの味と食感の飴を他に知りません。

 

でも、そもそも抗がん剤もうやりたくないけど...(^-^)
       


 

注)今のところ抗がん剤治療が必要な状態にはなっているわけではありませんです。
抗がん剤の副作用は、薬剤の種類・量、個人差などによってかなり開きがあります。
ここに書かれていることは、その一例に過ぎません。


「胃腸」はよくて「乳腺」はだめなの~? [病院]

7日、最高裁でこんな判決がでました。
「病院名に”乳腺”を入れてはいけません。」


共同通信社の記事によると、

横浜市の医療法人慶久会(けいきゅうかい)が病院の名称に「よこはま乳腺と胃腸の病院」を使いたかったそうです。

ところが横浜市は認めなかったので、慶久会が提訴していたそうです。


1、2審で慶久会は敗訴し上告していましたが、最高裁で敗訴が確定したことになります。


 

なぜ名称に「乳腺」を使ってはいけないのでしょう?

医療法で『乳腺』を診療科名と定めていないからなんです。

だから法律的には「乳腺科」というのは存在しません。
「外科」「内科」「産婦人科」「小児科」などは問題になったことがないので、たぶん医療法で診療科名と定められているのでしょうね。

 

 

医療関係は勝手にいろいろな広告が出来ないように、厳しい広告規制があります。

たとえば「どんな病気でも治る病院」などという名称は使えません。
看板に「難病があっという間に治ります」などと書いてもいけません。

消費者(患者)を守るためこういう法律になっています。

1審では「紛らわしい文言の広告は許されない」として棄却されたそうです。
「よこはま乳腺と胃腸の病院」って名称はそんなにまぎらわしいかなー?

 

 

慶久会は「広告規制は表現の自由を保障した憲法に違反する。乳房にしこりや痛みを感じた時の本来の診療科は乳腺科。乳がん専門医がおり、診療機器も備わっている」と主張していたそうです。

「表現の自由」はとりあえず置いといて、乳がん専門医がいて診療機器も備わっているのなら、「乳腺」って名称を使ったほうがわかりやすいと思うけどなー。

 

 

正式な診療科名に無いものを病院名に使っちゃいけないっていう司法の判断は正しいとは思うけど....


でも、以前の記事(もしも胸のしこりに気づいたら)に書いたように、乳房にしこりがあれば、普通の外科より乳腺を専門にしている医師のいる病院のほうが断然お勧めです。

だけど一般の人にはどの病院に行けば『乳腺を専門にしている医師』がいるのか、わかりにくいのが現状です。


ちなみにタウンニュースに、「よこはま乳腺と胃腸の病院」の”乳腺”の2文字を白く消した看板の写真が掲載されていました。(ここです)
なんだかなー.....(; ̄ー ̄A


2回目の乳がん手術から3年たちました [病院]

3年前の今日9月25日、ふじくろは病院のベッドで明日の手術を待っていました。
乳がんの2回目の手術でした。

なぁ~んて書き出すとすごくシリアスになるので、普通に書きます。


手術前は主治医と何回も打合せをしました。
医療関係者の言葉で言うと『ムンテラ』です。
基本的には
1.どんな手術をするのか。
2.手術でおこりえる合併症のリスクとその承諾です。

2回目の手術でかなりいろいろな事情がわかってきた頃だったので、詳細なこともあれこれ質問し、何回も打合せを重ねました。

多忙な主治医には申し訳ないと思いましたが、なんといっても前回手術のときのような悲惨な目にあっては困るので、「どこからどこまでどんなふうに切るのか?」から「術後の酸素マスクをどうするか」といった細かいことまで打合せしました。

「悲惨な目」というのは....
たくさんありすぎて、とてもここに書ききれないので、いずれ書こうと思います。


余談1
ふじくろは手術後の酸素マスクが苦手で、あれをするとすごく呼吸が苦しくなって「このまま呼吸できないで死ぬんじゃないか」というくらいです。
酸素マスクの経験がない方は、海やプールでおぼれて呼吸が出来ないときのことを想像していただければ、わかりやすいと思います。

これは個人差や手術の差があるので誰でも必ずそうなるわけではありません。


 

終わってみれば想像していたほどの苦痛も無く、1回目の手術(6年前)よりもずっと身体は楽でした。

なので、金曜日に手術して次の週の火曜日(手術から4日目)に退院しました。( ̄∀ ̄*)!!


あれから3年。
早いのか遅いのか良くわかりません。
もっとずっと前の出来事だったような気もします。
シミジミ.....

 

乳がんの手術後しばらく(数年)は普通は定期的に検査をします。
触診、血液検査、肺レントゲン、マンモグラフィ(レントゲンの一種)、骨シンチ、CTなどなどです。

先日その定期検査を受けてきました。
結果
○触診・・・・・・・OK

○肺レントゲン(単純レントゲン)・・・・・・・・OK

○胸部エコー・・・・・・・OK

○血液検査・・・・・・・OK

でした。
骨シンチとCTはしていません。

 

腫瘍マーカーの(うちの一つの種類の)CEAは上がっていくのかな?と思ったのですが、今回下がりました。
腫瘍マーカーが(基準値を超えて)上昇していくというのは、がんの再発・転移の可能性が高いです。

赤矢印のように上昇するかも知れないと思っていたのですが、緑矢印のように下がりました。

 

もう一つ、血液検査で総コレステロールが下がりました
これまでの平均値は177ですが、今回は139でした。
(基準値は120~219mg/dl)

これはたぶん最近、積極的に食物繊維をとっているからだと思います


余談2
「食物繊維は小腸で胆汁酸を吸着して脂質やコレステロールが再吸収されるのを防ぐ働きがあります。」だそうです。
さらに「(コレステロール値の高い場合)余分なコレステロールが効率よく排出されるようにレシチンや食物繊維、ビタミンCを多く摂取しなければならない」ともいわれています。


 

と、ここまではいいのですが、肺レントゲンを2枚とるところ、失敗したので3枚撮りました。(;>_<;)
1.5倍被爆しちゃったじゃないか、もう!→主治医のK先生
(いつもは検査技師さんがするけどこの日はたまたまK医師がしました。)

怒り口調で書いてますが実際は、失敗した画像を見せてあれこれ失敗の説明をして「ごめ~ん」と謝るK医師に「うん、全然大丈夫だよ。」と笑って応えるふじくろでした。
やれやれ (; ̄ー ̄A


食物繊維でダイエット? [病院]

毎回書いていることで恐縮ですが、腸の動きが悪く昨年腸閉塞で入院したこともあり、お通じが良くなるよう心がけています。

ちなみに消化器内科のドクター曰く「年とともに腸の動きは悪くなる。」だそうです。

薬(酸化マグネシウム=カマーと呼ばれているもの)を処方されているのですが、「薬に頼ってはダメ。次第に効かなくなる。」そうなので、なるべく食事や運動で腸の動きを良くしようとしてます。

 

一旦腸閉塞を起こすと、おなかが妊婦さんのように膨らんで激しい腹痛となります。
昨年なったときには、痛みで一晩眠れませんでした。(*_*)

これがそのときの救急外来で撮ったCTです。
(仰向けの状態で、外側の白くて細~い線が皮膚のところです)

お相撲さんもびっくりな太っ腹ぶりでしょ? (^ー^;

最悪の場合、腸閉塞で死亡します。
そこまでいかなくても、イレウス管や開腹手術などの過酷な治療が待ち受けているときもあります。

で、そうならないためにも

○食べ過ぎない(腹7分目くらいがいいらしい)
○食べ物を良く噛む
○規則正しい食事と排泄を心がける
○食物繊維などの便通に良いものを食べる
○適度な運動をする

などを守らなくてはいけません。

 

なのでふじくろは食物繊維のサプリメントや食物繊維が多いといわれている食べ物を積極的に摂っています。
おから、こんにゃく、野菜、豆などに食物繊維が多いらしいです。

 

おからは持ちが悪いので買ってきて余ったものは全て冷凍です。

 

冷凍の枝豆はお料理に少しづつ混ぜて使います。

 

豆のカンズメも常備しています。

 

おから料理をネットで調べるうちに、おからダイエットというものがあることを知りました。
カロリーが少なく食物繊維が多いのでダイエットに向いているらしいです。

食物繊維を多く含んだものは、水分と一緒に摂ると、おなかの中で膨らむので満腹感が得られ、ダイエットできるらしいです。

激ヤセの原因はこのせいかな?
(別にダイエットしたいわけじゃないんだけどな...(^ー^; )


 

*ここで乳がん&ホルモンレセプター陽性の方へ
ふじくろもレセプター陽性なのですが、女性ホルモンの分泌が癌細胞の増殖を助長しているタイプです。
大豆には女性ホルモンに類似した働きをする物質が含まれているので念のため注意が必要です。
ふじくろの場合、おからは食べるけど(食べても安心という意味ではありません)大豆製品はあまり摂らないようにしています。

 

少々痩せても腸閉塞よりはマシなので、これからは積極的におからを料理に混ぜようかと思っています。

 

この前作ったロールケーキや...

 

ベイクドチーズパイなども...

次回はおからを混ぜてみようかと画策中であります。
(*^ー^*)


消化器内科で検査結果聞いてきました [病院]


初めて作ったカレーパン

えー、画像なしは寂しいのでまたまた関係ない画像を入れてしまいました。(^ー^;

この前のクリームパンと変わりないですね、すいません。
あ、でも今回は初の試みとして『食物繊維が豊富』といわれる全粒粉を混ぜてみました。ビミョーなツブツブがわかりますでしょうか?

 

さて、病院に行ってきたおはなしでした。

 

腫瘍マーカーが少し上がっている傾向にあるので、以前、消化器内科の先生に相談したら、腹部エコーと胃カメラをするように言われたので、先日検査しました。(詳細は↓の記事)

口は災いの元
エコー検査前の徹夜作戦
胃カメラやってきました

 

今日はその結果を聞く日です。

1時間半待って、いつものように「こんにちわ~!」と元気良く診察室に入っていきました。

 

Dr.「えーと、エコーと胃カメラやったんだけど...」と急に黙り込んでカルテを見つめる。

な、なんでそこで言葉切るの?
なんかあった?

........(依然として黙り込んでいる)

どーしてそんなに溜めてるの?
みのもんたか? (ー"ー )

 

Dr.「.....ポリープがあったけど....」と、カルテに貼ってある胃カメラの画像プリントの白いポリープを指差す。

ふじくろ「大きさはどのくらいですか?」

Dr.「3mmくらい。......でも問題ないよ。」
なんだ、先にそれ言って欲しかったよ。
じゃあ今の長い溜めはなんだったの?????

 

今度はエコーの断層像を見ながら「腎臓も肝臓も問題無いよ。」
Dr.「あとはさぁ、乳腺(外科)のほう? それと泌尿器のほうも。」(検査したほうが良いの意)

ふ「泌尿器は今週土曜日に行ってマーカーのことを先生に相談してみます。 乳腺外科は9月にまたマーカーとって(腫瘍マーカーの血液検査をして)上がってるようなら、骨シンチ(検査)とCT(検査)するみたいです。」
「とりあえず、消化器のほうの心配は今のところないと考えていいですね?」

Dr.「うん、うん。 こっち(消化器)のほうは大丈夫だよ。」

ふ「この前やった血液検査も問題なかったしね。」

Dr.「そうだね。これまた泌尿器でも(今週の診察時に)もらうと思うけど、一応渡しておくよ。」と血液検査の結果をパソコンから印刷してくれる。
「どう? 調子は?」とこちらに向き直り、「ホントに痩せちゃったねー! 今、体重は?」と言って、痩せて細くなってしまった腕をガシッとつかむ。

ふ「○○Kgです。」

Dr.「えーっ? また減ったのぉ?」

ふ「うーん(^ー^; 、でも健康な人でも1~2Kgくらい上下するし...」

Dr.「まぁね、そうだけど。」

 

と、こんな調子で会話は続き、”消化器は問題ない”という結論に至ったのでありました。(^-^)

 

今日診察に行く前は、お天気のせいか憂鬱な気分でありましたが、少し気も晴れました。

でも....

お次は泌尿器科だぁーーー!
(T_T)


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