映画『クライマーズ・ハイ』 [映画]
1985年８月12日の深夜だったと思います。
TVに日航ジャンボ機が行方不明というテロップがはいりました。
チャンネルをあちこち変えながら「特別番組」？でニュースを見ました。
どの局も混乱している事がTV画面から伝わってきました。
日航ジャンボ機が墜落したらしいけど、群馬県なのか長野県なのか、
局によって情報がマチマチだったり、映像がうまく切り替わらなかったりで、
TV局の緊迫感もそのまま伝わってきました。
当時、日本中を騒がせたあの大事故が映画になりました。
クライマーズ・ハイ
公式ホームページ http://climbershigh.gyao.jp/
監督： 原田眞人
製作： 若杉正明
プロデューサー：久保理茎
原作： 横山秀夫『クライマーズ・ハイ』（文藝春秋刊）
出演： 堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努、遠藤憲一
原作の著者：横山秀夫さんは、当時、地元紙記者として事故を取材した経験をもとに小説を書かれたそうです。
監督の原田眞人さんはジャーナリストとして取材に赴いた経験をお持ちだそうです。
映画では共同通信社のニュース速報が群馬県の地元新聞社社内に流れます。
「東京発大阪行き日航１２３便が横田基地の北西数十キロの地点でレーダーから姿を消しました。長野・群馬の県境に墜落した模様。繰り返します」
この瞬間から新聞社は蜂の巣をつついたような大騒ぎになります。
社会部、政治部、編集局、整理部、販売局、校閲部、広告部などなど、
たくさんの部署どうしがぶつかり合ったり協力し合ったりする人間模様に、興味津々で観ていました。
主人公の悠木和雅（堤真一）がキレて、部長のゴミ箱を蹴っ飛ばすシーンでは、
「そうよね〜、わざと連絡事項を隠すなんてこの部長もイジが悪いよね。」と思ったり...(^ー^;
自分のスクープネタなのに他の社員にとられてしまう女性記者に、
「ちょっとそれはないよね〜」と同情したり...
会社内の人間模様、家族愛、友情などなど軸が多すぎて、ちょっとついていきにくいかな？とも思いましたけど。
自分も新聞記者になったような気分で、上映時間145分の長丁場を一気に駆け抜けた....
そんな気持ちにさせてくれる映画でした。(^-^)
個人的評価 星５つ★★★★★が最高です。
映像美 ★★
音響 ★★
ストーリー ★★★
総合 ★★★
TVに日航ジャンボ機が行方不明というテロップがはいりました。
チャンネルをあちこち変えながら「特別番組」？でニュースを見ました。
どの局も混乱している事がTV画面から伝わってきました。
日航ジャンボ機が墜落したらしいけど、群馬県なのか長野県なのか、
局によって情報がマチマチだったり、映像がうまく切り替わらなかったりで、
TV局の緊迫感もそのまま伝わってきました。
当時、日本中を騒がせたあの大事故が映画になりました。
クライマーズ・ハイ
公式ホームページ http://climbershigh.gyao.jp/
監督： 原田眞人
製作： 若杉正明
プロデューサー：久保理茎
原作： 横山秀夫『クライマーズ・ハイ』（文藝春秋刊）
出演： 堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努、遠藤憲一
原作の著者：横山秀夫さんは、当時、地元紙記者として事故を取材した経験をもとに小説を書かれたそうです。
監督の原田眞人さんはジャーナリストとして取材に赴いた経験をお持ちだそうです。
映画では共同通信社のニュース速報が群馬県の地元新聞社社内に流れます。
「東京発大阪行き日航１２３便が横田基地の北西数十キロの地点でレーダーから姿を消しました。長野・群馬の県境に墜落した模様。繰り返します」
この瞬間から新聞社は蜂の巣をつついたような大騒ぎになります。
社会部、政治部、編集局、整理部、販売局、校閲部、広告部などなど、
たくさんの部署どうしがぶつかり合ったり協力し合ったりする人間模様に、興味津々で観ていました。
主人公の悠木和雅（堤真一）がキレて、部長のゴミ箱を蹴っ飛ばすシーンでは、
「そうよね〜、わざと連絡事項を隠すなんてこの部長もイジが悪いよね。」と思ったり...(^ー^;
自分のスクープネタなのに他の社員にとられてしまう女性記者に、
「ちょっとそれはないよね〜」と同情したり...
会社内の人間模様、家族愛、友情などなど軸が多すぎて、ちょっとついていきにくいかな？とも思いましたけど。
自分も新聞記者になったような気分で、上映時間145分の長丁場を一気に駆け抜けた....
そんな気持ちにさせてくれる映画でした。(^-^)
個人的評価 星５つ★★★★★が最高です。
映像美 ★★
音響 ★★
ストーリー ★★★
総合 ★★★
映画観に行かれるようなコメントを頂いてて､気になっていたのですが
行ってこられたようで、拝見していて少しホッとしました・・・・・
それに、最初に書き込みが出来
よけいに胸に引っかかっていたものが取れました・・・・・
by miopapa (2008-07-11 17:31)
>>miopapaさん
気にかけていただいたようで、すみません。
miopapaさんの記事に、トラックバックさせていただいたほうがよかったかもですね。(^-^)
この映画を鑑賞して以来、以前に増して報道に興味を持つようになりました。
by ふじくろ (2008-07-11 18:11)
こんばんは。＾＾
御巣鷹山の事故ですね。＾＾；
当時の首相が対応が悪くて、米軍から第一報が自衛隊に入り、永田町で、警察と自衛隊の縄張り争いに、当時の自衛隊が涙を呑んだとか・・・どう考えても装備、訓練の量から云っても自衛体が早く対応すべきでした・・・。＾＾；；
記者クラブの発表待ちのマスコミを、どの様に描いているのかと、興味のあった作品でした。・・・でも、DVDで後日鑑賞する事に・・・。
危機管理の悪さは未だ・・・ですね。＾＾；；
by keykun (2008-07-11 19:25)
興味あります。
by ぽんこ (2008-07-11 20:18)
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国観に行ってきました！面白かったです！これも興味深いので鑑賞したいと思います。
by riku (2008-07-11 23:12)
>>keykunさん
>当時の自衛隊が涙を呑んだとか・・・
そういえばそんな報道があったような気もします。
ネットの映画評価の書き込みには「米軍がその日の夜に救助の許可を日本に求めたのに断った。」などとありました。
あの事故から１８年ほどになりますが、仰る通り危機管理についてはまだまだ不安ですよね。(>_<)
DVDでも十分楽しめるのではないかと....
特に大型スクリーン＆劇場音響設備でなくてもいいように感じました。(^-^)
>>ぽんこさん
ふじくろは原作に興味を持って、早速図書館で予約しました。(^^)
>>kasamaさん
当時の報道の事をもう殆ど忘れてしまったのですが、ヘリコプターに生存者がつり上げられていた映像は、よく覚えています。
事故からしばらくは、家族が飛行機に乗る時にドキドキでした。(^-^)
>>rikuさん
インディ〜面白かったですか、よかったですね！
クライマーズ〜は俳優さん達の熱演が、とっても見応えありましたよ！
by ふじくろ (2008-07-11 23:41)
>>DSilberlingさん
niceありがとうございました。
by ふじくろ (2008-07-11 23:46)