Googleの"個人情報に基づく広告"を表示させない設定

Googleはユーザがアカウントを作成したときに入力した個人に関する情報をもとに広告を表示しています。

これに使われる”個人に関する情報”は、性別、年齢、言語、興味関心などです。

例えば２０代女性ならそれにふさわしい広告がGmailやGoogle検索結果画面などに表示されます。

ブログ主はある日、Gmailに表示される広告が幅を取りメールが大変読みにくくなったことをきっかけに、これらの広告を表示させない設定を調べました。
　

広告設定

公式参考ページ；

広告ヘルプセンターへようこそ
https://support.google.com/ads/?hl=ja#topic=2971788

Ads Settings について
https://support.google.com/ads/answer/2662856?hl=ja



自分の情報がどうなっているのかは「広告設定」のページで確認できます。
www.google.com/settings/ads






[性別、年齢、言語、興味・関心を編集して広告を管理する]
例えば「性別による広告は表示して欲しくない」というような場合、「性別」欄の「編集」をクリックして「不明」にすることができます。

また、「興味が無いのに食器の広告が表示されるのでなんとかしたい」場合「興味・関心」欄の「編集」をクリックして該当項目を削除します。

公式参考ページ；
不要な広告を削除する
https://support.google.com/ads/answer/2662850



[オプトアウト設定]

「興味/関心に基づく広告はいっさい表示したくない」場合は「オプトアウト」します。

公式参考ページ；
興味/関心に基づく広告を表示しないよう設定する（オプトアウトを設定する）
https://support.google.com/ads/answer/2662922?hl=ja


1. コンピュータでの設定
　https://www.google.com/settings/ads にアクセスして一番下の「Googleでインタレストベース広告をオプトアウト」と「インタレストベースのGoogle Ads Across the Webをオプトアウト」のリンクをクリックします。


2. iPhoneでの設定

＊ iOS8の場合は下記の記事の通りです。ここではiOS7についての説明です。
Googleの情報収集から個人の情報を守るiOS8デバイスの設定
http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24


　https://www.google.com/settings/ads にアクセスすると下記の３つの設定が表示されますのでそれぞれをタップして展開し「オプトアウト設定」をタップします。

　・Googleに表示される広告
　・Google Ads Across the Web
　・モバイル　アプリでの広告


例.　「Google Ads Across the Web」をオプトアウトする場合

2-1. 「Google Ads Across the Web」をタップ。


2-2. 一番下の青字の「オプトアウト設定」をタップ


2-3. 「オプトアウト」ボタンをタップ。



また、「モバイル　アプリでの広告」はiPhoneの「設定」アプリから行います。
具体的な手順が記載されています。




注意.　
・ブラウザごとに設定が必要だそうです。
・ブラウザのキャッシュと Cookie を削除すると、既にオプトアウトを設定していたとしても、該当のブラウザではオプトアウトの設定が元に戻ってしまう場合があるそうです。

Gmail設定

コンピュータのブラウザでGmailを利用している場合は右上の歯車アイコンから「設定」
「ウェブクリップ」タブで「ウェブクリップを受信トレイの上に表示する」をオフにします（チェックを外す）









【関連記事】
Googleの情報収集から個人の情報を守るiOS8デバイスの設定
http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24

iOSでGoogleに位置情報の収集・送信を許可しない設定
http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2014-04-25

タグ：Google オプトアウト 広告