iPhoneのヘルスケアデータを書き出す[サードパーティApp] [エレクトロニクス]
体重、歩数、血圧など様々なヘルスデータがiPhoneに記録できます。
これらのデータをサードパーティの「QS Access App」を使って書き出す(exportする)方法について書きました。
書き出された(exportされた)ファイルは.csv形式になります。
.xml形式で書き出す標準アプリ「ヘルスケア」での方法はこちら。
iPhoneのヘルスケアデータを書き出す[標準ヘルスケアApp]
http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2017-04-06
メリット |
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・iPhoneの不具合で工場出荷に戻して一から設定し直さなければならない場合、事前にヘルスケアデータを書き出しておけばこれを復元できる
・コンピュータの表計算アプリなどでで読み込んで、自由に管理できる
環境 |
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・MacBook Pro Retina 15inch Mid2012, OSX El Capitan 10.11.6
・iPhone 6s Plus, iOS 10.2 10.3
・Numbers 3.6.2 (Mac)
・QS Access 無料 (iPhoneの書き出しアプリ)
デベロッパ:Quantified Self Labs
https://itunes.apple.com/jp/app/qs-access/id920297614
iPhoneでのヘルスケアデータ書き出し手順 |
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1. QS Access を起動してexportしたい項目をオンにしてから、右下の「Create Table」をタップ
2. 「すべてのカテゴリをオン」をタップ
3. 右上の「許可」をタップ
4. 表が表示されるので、左下の共有ボタンをタップ
5. 「メールで送信」「AirDrop」「iCloud Drive に追加」など、好きな方法でデータを送る(ここでは「iCloud Drive に追加」を選択)
「Add To iCloud Drive」を選んだ時は、どこに保存するかを選択
コンピュータのアプリでヘルスケアデータを読み込む |
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・zipファイルとして送られますので、コンピュータで解凍してから表計算アプリなどで読み込みます。
・書き出された.csvファイルは Apple Numbers、Microsoft Excel などのほとんどの表計算アプリでそのまま読み込め、表形式で表示できます。
iCloud Drive に送った場合は、MacのFinder>よく使う項目 iCloud Drive を開く
Numbers で開いたところ(「1Day」で書き出した場合)
* QS Accessの書き出すときの画面で「1Day」を選べば1日1行、「1Hour」を選べば1時間1行で表ができます。
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http://fujikuro.blog.so-net.ne.jp/2017-04-06
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