映画『ホッタラケの島遥と魔法の鏡』：ふじくろ日記：So-net blog

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映画『ホッタラケの島遥と魔法の鏡』　[映画] [編集]

　
　
　
ホッタラケの島遥と魔法の鏡 (2009)
Oblivion Island HARUKA AND THE MAGIC MIRROR

公式ホームページ　http://www.hottarake.jp/

Running Time: 93 Minutes
Country: Japan
監督：佐藤信介
出演：綾瀬はるか沢城みゆき戸田菜穂大森南朋谷村美月
主題歌：スピッツ『君は太陽』

遥（はるか）は高校生。
幼い頃母を亡くし、父と二人暮らし。

ある日、武蔵野の神社を訪れたときに不思議なことが起こり、
奇妙な世界の”ホッタラケの島”に迷い込んでしまう。

　
　

予告（中央の「再生する」ボタンまたは左下の三角マークボタンをクリックすると再生されます）

[ホッタラケの島]

ホッタラケはほったらかしにしたものという意味。
かつては大事にしていたのに、いつの間にか忘れ去られてしまったもの....それが”ホッタラケ”。
そして”ホッタラケの島”は、人間たちがホッタラケにしたものでできている島だった。

ひょんなことから出会ったテオと一緒に、この島で母の形見の手鏡を探す。

[テオ(左)と遥]

[遥(左)に食べ物を持ってきてあげるテオ]

でも”男爵”と呼ばれる島の住人につかまってしまい.....

果たして形見の手鏡は見つかるのか？
遥は元の世界に戻ってくることができるのか....？

[遥]

[コットン（昔大事にしていた羊のぬいぐるみ）を抱く遥]

武蔵野にある神社にまつわる伝説のひとつをベースにしたお話だそうです。

日本ではあまり制作されてこなかったフルCGで、この作品は誕生したそうです。

ちょっと辛口になってしまうけど....感想を正直に....
人間キャラクタ（3D）のフォルムが、日本のゲームに登場するような女の子で....好きになれない。
肌のテクスチャも少しビニールっぽくて、なじめない。

島の住民たちは生き生きとしていて、とってもすばらしかったです。

なによりテンポが良くて、「え〜、それでどうなってしまうの？」と、ハラハラ、ドキドキしながら観ていました。

そしてパワーにあふれた展開に、ぐいぐいと引き込まれていきました。

一言で言うと、楽しかったです！

この作品が賞を取ることを密かに願っています。(*'ー'*）

佐藤監督がホッタラケにしているものは「手作りの木製の金庫」だそうです。
ふじくろがホッタラケにしているものは「子どもの頃買ってもらった鹿のお話の絵本」です。

ホッタラケにしているもの....ありますか？
大切にしていたものは、今どこにありますか.....？

個人的評価　星５つ★★★★★が最高です。
映像美　　　★★★　
音響　　　　★★★
ストーリー　★★★★
総合　　　　★★★★

タグ：ホッタラケの島

2009-08-27 11:54 nice!(9) コメント(9) トラックバック(1)
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nice! 9

テレビCMが流れるとついつい見て（聞いて）しまいます。
スピッツの隠れファンなもので（隠れなくてもいいんですけど^^;)
ほったらけにしているもの・・なんだろ・・いっぱいあったりしてｗ
by ★とろ (2009-08-28 23:25)

主人公は、誰が見ても日本人の女の子と解るように・・
ってチラっと観たTVで言っていた気がします。
だからゲームっぽいのかもっ^^;？

視覚的に観てみたいと思ってましたが
「ホッタラケ」・・も深いですね。私は何もないなぁ〜
by So☆me (2009-08-29 00:53)

>>★とろさん
ホントですか！？
娘がスピッツ大好きなんです。
マサムネさんがよいのだとか....
昨日Mステで『君は太陽』歌われてましたね。（^^）

>>So☆meさん
そうなんですか、遥のアキバチックなフォルムにはそんな秘密（？）があったのですね。
映像的にもソコソコ良かったと思います。
島のガラクタ（ホッタラケ）が、観ていて楽しかったです。（^^）

>>向日葵さん
>>minaka.707さん
>>totoさん
niceありがとうございました。

by ふじくろ (2009-08-29 22:09)