第18回日本乳癌学会学術総会で、こんな事が報告されたようです [がん関連]
6月24日~25日に第18回日本乳癌学会学術総会が開催されました。
速報が出ましたので、UPしました。
医療関係者のみが閲覧できる場所(ネット上)にあるので、
リンクははりませんでした。
「ふーん、こんな事が報告されているのね。」程度の情報です。
■40歳代のマンモ検診不要論、米国ではメリットよりデメリットを重視
■乳房温存療法の局所制御不良因子は断端陽性と若年齢
■進行再発乳癌に対するS-1投与で長期の病勢安定も可能
■ゲムシタビン・パクリタキセル併用療法は転移・再発乳癌に有望
■乳房温存療法では個々の患者のライフスタイルを考慮した術式選択が必要
■進行・再発乳癌にカペシタビンとシクロホスファミドの併用は有効かつ安全—フェーズ2試験の最終報告より
■パロノセトロンは化学療法による悪心・嘔吐に高い抑制効果、国内3試験の統合解析
■閉経前の転移再発乳癌にアロマターゼ阻害剤とLH-RHアゴニストは病勢進行を抑制
■乳癌で化学療法を受けた患者の約半数で脱毛後の髪質が変化
■腫瘍径5mm以上のリンパ節転移陰性HER2陽性乳癌にはトラスツズマブによる術後治療を検討
■HER2判定基準に関するASCO/CAPガイドラインの変更、実臨床への影響は限定的
■センチネルリンパ節生検は乳癌術後の肩関節可動域の回復に寄与する可能性
■乳癌治療薬アブラキサンと分子標的薬を併用する臨床試験が米国で進行中
■増殖マーカーKi-67、乳癌の治 療効果を事前に予測可
■温存療法後の乳房内再発、断端陽 性・若齢でBoost照射を考慮
■術前化療中の好中球減少、遠 隔転移の予測因子
■トリプルポジティブ乳癌、約 2割で再発
■術前内分泌療法、核異型度低 いと奏効率高率
■術前化療後のセンチネルリン パ節生検、偽陰性率12.9%