『乳がん体験記(4) 手術』 [乳がん体験記]
このページは『乳がん体験記(3) 大学病院へ...告知』の続きのページです。
【注】----------------------------------------------------------------------------------
このページは普段のブログ記事とは分けて、「体験記」として過去の出来事を書きました。 ふじくろは1回目の手術が2000年、2回目の手術が2003年と、 かなり年月が経ってしまいました。 この体験記にでてくる情報はかなり古い情報もあり、現在の医療現場では、あてはまらない場合があることもご了承ください。 また、同じ乳がんでも、受ける治療は様々であることをご理解ください。
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2000.1.5(水) 晴れ
10:00 入院センターで手続きをして、6人部屋の603号室に案内される。
↓当時のパンフレットです。(^-^)
こんな資料ももらいました。(画像をクリックすると別ウインドウで大きく表示されます)
腕輪(?)をつけて、すっかり入院患者気分。(´▽`)
病室では、年配の方3名と同室になりました。(いずれも乳がん患者さん)
血液採取。
16:30 2人の医師に手術の説明を聞く。(というよりも”温存手術”か”全摘手術”かを早めに決断させるための説明と言った方がいいでしょうか。)
部分摘出(温存手術)か全摘出かを決めなければならない。困った....
どちらかに決めてと言われても....どちらがどれだけデメリットがあるかはわからないし....
(予後は同じという説明は受けました。気になるのはそれ以外の情報です。)
ふじくろ「先生ならどちらにします?」
Dr.K(本当の主治医)「うーん、ゼンテキかなー。」
Dr.M(便宜上の主治医)「人に聞かないで、自分で決めることだよっ!!」と、横から割って入って怒鳴る。
別に、先生に聞いて決めようとは思ってなくて、ただ参考のために聞いただけなのに...
「自分で決めろ」と言いつつも、温存の説明7対全摘の説明3くらいの割合で、言葉の端々からもうすでにご自身たちは「温存でする」と決められているような印象でした。(^◇^;)
このときの情景は、よくTVドラマなどで観る”取調室の2人の刑事と被疑者”をイメージしていただくと、わかりやすいかと思います。
年上の刑事の方は比較的温和に話す、若い刑事は怒鳴りつける。
こうしてやり取りしつつも、決められた地点に着地するように誘導する...ような感じを受けました。
レントゲン、心電図の検査を受ける。
【注】----------------------------------------------------------------------------------
このページは普段のブログ記事とは分けて、「体験記」として過去の出来事を書きました。 ふじくろは1回目の手術が2000年、2回目の手術が2003年と、 かなり年月が経ってしまいました。 この体験記にでてくる情報はかなり古い情報もあり、現在の医療現場では、あてはまらない場合があることもご了承ください。 また、同じ乳がんでも、受ける治療は様々であることをご理解ください。
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2000.1.5(水) 晴れ
10:00 入院センターで手続きをして、6人部屋の603号室に案内される。
↓当時のパンフレットです。(^-^)
こんな資料ももらいました。(画像をクリックすると別ウインドウで大きく表示されます)
腕輪(?)をつけて、すっかり入院患者気分。(´▽`)
病室では、年配の方3名と同室になりました。(いずれも乳がん患者さん)
血液採取。
16:30 2人の医師に手術の説明を聞く。(というよりも”温存手術”か”全摘手術”かを早めに決断させるための説明と言った方がいいでしょうか。)
部分摘出(温存手術)か全摘出かを決めなければならない。困った....
どちらかに決めてと言われても....どちらがどれだけデメリットがあるかはわからないし....
(予後は同じという説明は受けました。気になるのはそれ以外の情報です。)
ふじくろ「先生ならどちらにします?」
Dr.K(本当の主治医)「うーん、ゼンテキかなー。」
Dr.M(便宜上の主治医)「人に聞かないで、自分で決めることだよっ!!」と、横から割って入って怒鳴る。
別に、先生に聞いて決めようとは思ってなくて、ただ参考のために聞いただけなのに...
「自分で決めろ」と言いつつも、温存の説明7対全摘の説明3くらいの割合で、言葉の端々からもうすでにご自身たちは「温存でする」と決められているような印象でした。(^◇^;)
このときの情景は、よくTVドラマなどで観る”取調室の2人の刑事と被疑者”をイメージしていただくと、わかりやすいかと思います。
年上の刑事の方は比較的温和に話す、若い刑事は怒鳴りつける。
こうしてやり取りしつつも、決められた地点に着地するように誘導する...ような感じを受けました。
レントゲン、心電図の検査を受ける。
『乳がん体験記(3) 大学病院へ...告知』 [乳がん体験記]
このページは『乳がん体験記(2) 検診バス』の続きのページです。
【注】----------------------------------------------------------------------------------
このページは普段のブログ記事とは分けて、「体験記」として過去の出来事を書きました。 ふじくろは1回目の手術が2000年、2回目の手術が2003年と、 かなり年月が経ってしまいました。 この体験記にでてくる情報はかなり古い情報もあり、現在の医療現場では、あてはまらない場合があることもご了承ください。 また、同じ乳がんでも、受ける治療は様々であることをご理解ください。
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1999.11.30 晴れ
9:30 病院の初診受付で昨日書いていただいた紹介状を渡して外科へ。
診察室で触診しました。
Dr「専門の先生に診てもらいましょうねー。」
ここで初めて、乳腺の専門の先生というものの存在を知りました。
マンモグラフィー検査をして帰宅。
(痛いけれども、世間で言われているほど、特別痛いということもありませんでした。)
翌日の日記(紙媒体)から抜粋
昨夜、恐い夢を見た。内容は覚えていない。目覚めたときに「夢だった」とホッとするも、今朝は引っかかるものが残ってイヤな気分だった。
1999.12.4の日記(紙媒体)から抜粋
昨夜見た夢。「M(娘)とY(夫)が電車の窓の外で見送っている。私は何かの用事でどこかの町へ泊まりで出かけなくてはならない。電車の中で『ホテルは見つかるかな?』と心配している。」
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このページは普段のブログ記事とは分けて、「体験記」として過去の出来事を書きました。 ふじくろは1回目の手術が2000年、2回目の手術が2003年と、 かなり年月が経ってしまいました。 この体験記にでてくる情報はかなり古い情報もあり、現在の医療現場では、あてはまらない場合があることもご了承ください。 また、同じ乳がんでも、受ける治療は様々であることをご理解ください。
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1999.11.30 晴れ
9:30 病院の初診受付で昨日書いていただいた紹介状を渡して外科へ。
診察室で触診しました。
Dr「専門の先生に診てもらいましょうねー。」
ここで初めて、乳腺の専門の先生というものの存在を知りました。
マンモグラフィー検査をして帰宅。
(痛いけれども、世間で言われているほど、特別痛いということもありませんでした。)
翌日の日記(紙媒体)から抜粋
昨夜、恐い夢を見た。内容は覚えていない。目覚めたときに「夢だった」とホッとするも、今朝は引っかかるものが残ってイヤな気分だった。
1999.12.4の日記(紙媒体)から抜粋
昨夜見た夢。「M(娘)とY(夫)が電車の窓の外で見送っている。私は何かの用事でどこかの町へ泊まりで出かけなくてはならない。電車の中で『ホテルは見つかるかな?』と心配している。」
『乳がん体験記(2) 検診バス』 [乳がん体験記]
このページは『乳がん体験記(1) 胸のしこりに気づいた夜』の続きのページです。
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このページは普段のブログ記事とは分けて、「体験記」として過去の出来事を書きました。 ふじくろは1回目の手術が2000年、2回目の手術が2003年と、 かなり年月が経ってしまいました。 この体験記にでてくる情報はかなり古い情報もあり、現在の医療現場では、あてはまらない場合があることもご了承ください。 また、同じ乳がんでも、受ける治療は様々であることをご理解ください。
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1999.11.29 晴れ
胸のしこりをこのまま放っておくわけにはいかない。
『乳がん体験記(1) 胸のしこりに気づいた夜』 [乳がん体験記]
このページは『乳がん体験記(0) はじめに』の続きのページです。
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このページは普段のブログ記事とは分けて、「体験記」として過去の出来事を書きました。 ふじくろは1回目の手術が2000年、2回目の手術が2003年と、 かなり年月が経ってしまいました。 この体験記にでてくる情報はかなり古い情報もあり、現在の医療現場では、あてはまらない場合があることもご了承ください。 また、同じ乳がんでも、受ける治療は様々であることをご理解ください。
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1999.11.18 晴れ
40歳のときのこと。
『乳がん体験記(0) はじめに』 [乳がん体験記]
【注】----------------------------------------------------------------------------------
このページは普段のブログ記事とは分けて、「体験記」として過去の出来事を書きました。
ふじくろは1回目の手術が2000年、2回目の手術が2003年と、
かなり年月が経ってしまいました。
この体験記にでてくる情報はかなり古い情報もあり、現在の医療現場では、あてはまらない場合があることもご了承ください。
また、同じ乳がんでも、受ける治療は様々であることをご理解ください。
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このブログをはじめたきっかけの一つに、「乳がんの体験を記しておきたい」があります。
「いつか書こう書こう」と思いつつも、なかなか実現しなかったのですが、
最初にしこりを発見してから9年もたち、記憶がどんどん薄れていってます。
全て忘れ去ってしまわぬうちに、体験記を書くことに致しました。
なんて言ってますが、1回書いただけで終わってしまうかもしれません...(笑)
一患者の立場から、体験を綴っていきたいと思っています。
一つづつ思い出しながら、ぽつりぽつりでも書ければよいかと.....
なぜ体験記を書くのか;
自分が乳がんになってみて、初めてわかったことや感じたことがたくさんあります。
最初はがんに対する知識も無く、不安でいっぱいでした。
そんなときに、精神的にとても支えられたのが、
同じく乳がんを経験された方のお話や、ネットでの体験記でした。
現実世界でもネットの世界でも、先輩患者さん達の情報提供に、
心の底から感謝しています。
だから自分でも書いてみようと思い至りました。(かなり何年も前にですが....)
どこかの誰かの、お役に立てることを願って....
【ブログについて】
体験記に絞って読まれる場合;
このブログでは、趣味の写真や映画やその他身の回りのことも記事にしています。
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更新:2008.08.08
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乳がん 乳ガン 乳癌
続きは、こちら
『乳がん体験記(1) 胸のしこりに気づいた夜』