ある乳がん患者が見た医療ミスの報道 [がん関連]
*以下は、乳がんに関係した方でないとわからない内容を含みます。
乳がんでは時々耳にする左右取り違え事件のニュースです。
被害に遭われた女性はとてもお気の毒だと思います。
「精神的苦痛は大きい」と感じられているのも、同じ乳がん患者として、
ご心痛お察しいたします。
ジェネリック医薬品は簡単に手に入らない? [がん関連]
昨年4月の腋窩リンパ節郭清の手術から約9ヶ月経ちました。
手術したS病院(東京都中央区築地)で、注射と飲み薬の治療を続けてきましたが、
今回からリュープリン(注射)、タスオミン(飲み薬)*、簡単な検査は、Hクリニック(東京都世田谷区桜新町さくらしんまち)で診ていただくことになりました。
診察後に院外処方のタスオミンという薬を薬局で購入します。
*タスオミン
乳がんの薬で、先発医薬品(ノルバデックス)のジェネリック(後発医薬品)薬の一つです。
[先発医薬品のノルバデックス(左) と ジェネリック(後発医薬品)のタスオミン]
先発医薬品ノルバデックスよりもタスオミンなどのジェネリック薬品のほうが安いので、数年前からこの薬にしています。
(乳がんの治療は10年前からです)
でもノルバデックスのジェネリック薬は、どこの薬局でも扱っているわけではないようです。
尿膜管の腫瘤 5「嚢胞(のうほう)の手術」 [がん関連]
これは
『尿膜管の腫瘤 1「なぜ言ってくれなかったの?」』
『尿膜管の腫瘤 2「それで、この腫瘤の正体は何?」』
『尿膜管の腫瘤 3「手術するのがいいのか?しないほうがいいのか?」』
『尿膜管の腫瘤 4「退院しました」』
の続きです。
これまでのいきさつ;
尿膜管遺残(にょうまくかんいざん)の嚢胞(のうほう)が見つかり、
セカンドオピニオンなどの紆余曲折を経て、
都内のT医大泌尿器科で摘出手術を受けることになりました。
尿膜管の腫瘤 4「退院しました」 [がん関連]
尿膜管の腫瘤 3「手術するのがいいのか?しないほうがいいのか?」 [がん関連]
尿膜管の腫瘤 1「なぜ言ってくれなかったの?」 [がん関連]
これは尿膜管(にょうまくかん)の腫瘤(しゅりゅう)のことで、数年間にわたって右往左往した記録です。
そして今でも....
おおざっぱな説明;
・尿膜管は膀胱からおへそにつながっている管です。(一部の人だけにあります)
・腫瘤はコブという意味です。
・嚢胞は液体の入った袋のことです
・CT/MRI検査のだいたいの流れ
検査を受けます
→ 放射線科の先生が画像診断されて、報告書を書きます
→ 担当科(外科など)の先生が総合的に判断されて治療されます
同じことで悩まれる、どこかの誰かの参考になれば嬉しいです。
なんと!「リンパ浮腫なし&術後リハビリ必要ない」...とな!?...乳がんのお話 [がん関連]
がんナビのNewsで「乳腺内視鏡手術で「乳房の位置ズレなし」「リンパ浮腫なし」が可能に」という記事がありました。
(この記事は乳がん患者さんにしか、よくわからないかもしれません。悪しからずご了承くださいませ。)
セレブなお薬...タイケルブ登場(乳がんの薬) [がん関連]
2009年6月19日(金)、乳がんの治療薬タイケルブ(Tykerb)(一般名:ラパチニブ)が発売されました。
抗がん剤やハーセプチンが効かなくなっても、次の薬として使えるそうです。(^^)
詳細はGlaxoSmithKline(グラクソスミスクライン)社のプレスリリース
【新規抗悪性腫瘍剤「タイケルブ」、承認取得 HER2陽性乳がんに対する初の経口分子標的薬 承認日よりコ・プロモーションを開始】をご参照ください。
錠剤なので点滴しなくて済みますね。\(^∇^)/
(ちなみに、ふじくろはHER2陰性なので使えません。)
でも、お値段が.....